Kyushu Chicken Nanban Bento

Kyushu Chicken Nanban Bento

「食べることは生きること」。
腹を満たすだけではない、1食1食を大切に味わう理由

2026.8.21

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Shirt, Inner Top, Trousers and Shoes Stylist’s Own

子どものころに親しんだ味が、
初めての手作り弁当のヒントに

――前回は、子どものころに食べていたお弁当の思い出や、日々の食事、体作りについて伺いました。お話を聞いていると、TAKAHIROさんは食べることが本当にお好きですよね。

TAKAHIRO:はい。だから、補食のような感覚で、とりあえず食べておこうみたいなことは、ほとんどないですね。お腹を満たすだけなら、食べなくていい。前に20時までに夕食を済ませたいと話しましたが、20時を過ぎていてお腹が空いていなければ、「今日はやめておこう」と思います。食べる時間や何を食べるかも含めて、僕は“食”というものに、かなり重きを置いていると思います。

――忙しい毎日のなかで、「これを食べると心が“ほっと”する」というような、自分をリセットできる食べ物はありますか?

TAKAHIRO:僕、酸っぱいものが好きなんです。めずらしいと言われるんですけど、何にでもお酢をかけるタイプで。疲れている時は、もずく酢やタコとわかめの酢の物、ところてんなどを無性に食べたくなりますね。長崎の郷土料理“皿うどん”にも、思いきりお酢をかけます(笑)。お酢自体にもこだわりがあって、普通のお酢はもちろん、黒酢なども含めて、家には4種類くらい常備しています。

――ご自宅で料理をする機会はありますか? 「これだけは自信がある」という1品があれば教えてください。

TAKAHIRO: 普段はほとんど料理をしないんですけど、専門学校時代に博多で暮らしていたこともあって、餃子には自信があります。フライパンに円を描くように並べて、羽根付きで焼くんです。僕のおすすめは、生の白菜ではなく白菜の漬物を使うこと。味付けをそこまでしなくても済みますし、ほどよく水分が出るので、肉汁ともよく合います。白菜の漬物をザクザクッと切り、少し歯ごたえが残るくらいの大きさで包むと、本当においしいですよ。

――お弁当は、作ったことはありますか?

TAKAHIRO:同じく、専門学生のころによく作っていました。当時暮らしていた家の近くにも、ほっともっとがあったんですよ。それこそ、ほっともっとの肉野菜炒め弁当をお手本にして、学校に持って行っていました。ある日、そのお弁当を見た先生が「おいしそうね」と言ってくれて、先生の分まで作ったこともあります。母も僕の高校時代、友達の分までお弁当を作っていたので、血は争えないですね(笑)。

食べるものも、過ごす時間も。
食卓を共にする大切さ

――TAKAHIROさんにとって、お弁当の魅力とは?

TAKAHIRO:家族が作ってくれるお弁当には、ダイレクトに愛情を感じます。ふたを開けると、家の香りがするというか。肉汁が染みて、卵に味が移っている感じも含めて、お弁当ならではの良さだと思います。あとは、駅弁。その土地の名産が詰まっていたり、そこでしか買えないものがあったりして、もはや1つのエンターテインメント。移動の多い僕にとって、駅弁を味わう時間も楽しみなんです。

――TAKAHIROさんは、食べることをすごく楽しんでいる印象があります。長年活動を続けるなかで、食に対する考え方は変わりましたか?

TAKAHIRO:そうですね。若いころは、正直おいしければ何でもいいと思っていました。でも、年齢を重ねるにつれて、体に入れるものがダイレクトに影響するなと感じるようになって。だから今は、極力添加物を避け、食材にも気を配るようになりました。それとは別に、野菜やお米も本当に貴重なものなんだと感じていて。ひとつひとつをちゃんと味わって、ありがたくいただかなきゃいけないなという思いもあります。

――TAKAHIROさんにとって、「食べること」はどんな時間ですか?


TAKAHIRO:仕事で忙しい時に、母から「食べることは生きること」と言われたことがあって。生きるって、色々な活動があると思うんですけど、食べることは、命にダイレクトに関わること。だからこそ、その時間を有意義に過ごしたい。僕にとって食事は、喜びであり、楽しみであり、幸せを感じられる時間。生きていることを実感できる時間でもあります。だから笑顔で、毎日の食事をいただきたいなと思っています。

――素敵なお話ですね。最後に、今後の活動への思いやファンの方へメッセージをお願いします。

TAKAHIRO:今年はソロデビュー20周年、EXILEとしても25周年という節目を迎えます。EXILEのメンバーは、まさに「同じ釜の飯を食う」仲間。現場終わりにみんなで食事をしたり、ツアー先でその土地の名物を一緒に味わったり。食卓を囲む時間は、ただお腹を満たすためではなく、同じ方向を向く大切な時間。その積み重ねが、絆を深めてきたように思います。これまで応援してくださった皆さんへの感謝を、ライブを通して伝えながら、よりパワーアップした姿をお見せしていきたいですね。

誰かと食べる時間が、
忙しい日々の安らぎになる

―― 神尾さんは今年ご結婚をされましたが、食生活はこれまでと変わりましたか?

神尾:自炊することが圧倒的に増えました。僕は1人のときはお弁当頼りの生活でしたが、今は、時間的に余裕のあるほうが作っています。お米も玄米にするなど、自分1人だったらしないような食生活を送れていて、とてもいい影響を受けています。

―― 神尾さんは、どんなメニューを作っていますか?

神尾:毎日オムライスというわけにいかないから、色々作るようにしています(笑)。最近は、冷製パスタを作りました。ナスとキュウリ、玉ねぎも入れて、味付けはポン酢。それはヒット作でした。

―― そんな今の食生活の中で、お弁当はどんなときに食べたいと思いますか?

神尾:「今日は自炊するのが面倒だな」みたいな時に、お弁当があるとすごく助かりますね。家で玄米を炊いて、おかずだけをお弁当屋さんで買う、という選択もこれから増えていくかもしれません。あとは、「今日は頑張ったな」という日には、好きなお弁当を食べたい。贅沢に「うな重」とかいいですよね。日常にあったお弁当が、今は特別なものに変わったように感じます。

―― 最後に、神尾さんにとって「食べること」は、日々の中でどんな時間ですか?

神尾:1人で食べていた頃は、正直、食事の時間がどういう時間かなんて考えたことはありませんでした。でも結婚して、誰かと一緒に食べるとなると、食事の時間そのものに意味が生まれて、2人の時間になる。1人の時はただ空腹を満たすだけの時間だったのが、忙しい日々の中での安らぎになるし、2人で食べたほうが、ごはんはおいしいですよね。

TAKAHIRO’s Pick One

九州チキン南蛮弁当

630円

(税込680円)

※一部エリアでは価格が異なります。

甘酢ソースでいただく
チキン南蛮は、思い出の味

ほっともっとのチキン南蛮は、今は2種類あるらしいんですけど、僕はタルタルソースじゃなくて、甘酢ソースの「九州チキン南蛮弁当」派。子どものころから毎日のように食べていた、思い出中の思い出の味ですね。この甘酢ソースは、最後の1滴まで絞り出すほど好き。チキンからこぼれたソースが付け合わせのスパゲティに絡むのも最高です。

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NET ORDER

EXILE TAKAHIRO(エグザイル・タカヒロ)

1984年12月8日生まれ、長崎県出身。2006年9月22日「EXILE Vocal Battle Audition 2006~ASIAN DREAM~」よりEXILE新ヴォーカリストとしてEXILEに加入。2013年、シングル「一千一秒」でソロデビュー。2017年に約2年ぶりのソロ活動を始動、ファンクラブイベント"TAKAHIRO 道の駅"で3年かけて全国47都道府県をまわる。2023年より本年まで4年連続日本武道館単独公演を開催しており、EXILE加入20周年となる今年はEXILE TAKAHIRO 武道館 LIVE 2026
"JUBILEE"〜20th Anniversary〜を9/25(金)に開催する。グループ活動としては、11月,12月にEXILE 25th ANNIVERSARY BEST LIVE
〜LDH PERFECT YEAR 2026〜の開催が決定している。

STAFF CREDIT

starring by TAKAHIRO at EXILE
 photography by Rikiya Nakamura
 styling by Yamato Kikuchi at Rising Sun
 hair and make up by Akemi Mizuno at H.M.C
 interview and text by Ayako Takahashi

 produced by Lula Japan with HottoMotto

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What's Next?

公開予定:2026年9月1日(火)

次回の「HOTTO LIFE magazine」は……
「色々なおかずをちょこちょこ楽しめるお弁当が好き」
〜玉城ティナさんが語る、思い出の味と今の食生活〜

沖縄の賑やかな食卓、習い事帰りにテイクアウトしていた“のり弁当”、
そして、大人になった今だからこそ大切にしている、食との向き合い方まで。
次回も、心が“ほっと”温まるストーリーをお届けします。

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