

母のお弁当、試合の日のかつ丼、
撮影現場のロケ弁。僕を作ってきた“食”の記憶
2026.7.17
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ルールを作らないからこそ、
僕は自然体でいられる
―― まずは、神尾さんの「日々の食との向き合い方」について教えてください。コンディションを維持するために、気をつけていることや自分なりのルールはありますか?
神尾:サッカーを長くやっていたからか、わりと食べても太りにくい体質なんです。だから、これまであまり食事で気をつけてきたことがなくて。しいて言えば、「深夜に食べないこと」くらいですかね。僕、お弁当なら2個いけちゃうほど、よく食べるんです。「最近少し太ってきたかも」と感じたら、食事を7割程度に抑えて、食べる量を減らすようにはしています。
――運動は何かされていますか?
神尾:役作りのために体を鍛えることはありますが、日常的には特にやっていなくて。ジムにも行っていないです。歩いて行ける距離なら、タクシーに乗らずに歩くとか……運動じゃないですね(笑)。甘いものも好きで、ついつい食べちゃうので、運動しないとなんですけどね。30代が近づいてきて、少しずつ危機感を持ち始めています。

―― サッカー部時代、練習帰りによく食べていたものは?
神尾:高校はサッカーの強豪校だったので、とにかく練習が厳しくて。部活が終わる頃にはクタクタで、友達と寄り道して何かを食べて帰るとか、コンビニで買い食いをするとか、そういうことはあまりなかったです。基本はまっすぐ家に帰って、おやつに菓子パンを食べていました。今もそうなんですけど、スナック菓子やカップラーメンをおやつとして食べる習慣がなくて。母の方針なのか、そういうものが家に置いていなかったんですよね。
―― 学生時代のお弁当で、今も覚えているものはありますか?
神尾:高校時代は母が毎日お弁当を作ってくれていました。白米に、から揚やミートボール、焼き魚といったお弁当の定番のおかずが入っているものが多かったんですが、夏に僕が好きな「冷やし中華」を持たせてくれたことがあって。それは嬉しくて、今も印象に残っています。あと、サッカーの試合がある日は、ゲン担ぎ的な感じでかつ丼のお弁当でした。それを食べて「頑張ろう」と思っていましたね。


忙しい日々だからこそ、
大切にしたい「食」の時間
―― まずは、皆さんの「日々の食との向き合い方」について教えてください。多忙な毎日の中で、食事はどのような意味を持っていますか?
大輝: ライブ期間中はとにかく体力勝負なので、「食べること=パフォーマンスを落とさないための準備」という意識が強いですね。でも、それだけじゃなくて、僕らにとって食事の時間は「唯一のオフスイッチ」でもあります。
翔: そうだね。移動中の車内や楽屋で、みんなで一緒にお弁当を食べる時間が、一番の息抜きになっています。「今日のお弁当何?」って、蓋を開ける瞬間のワクワク感は、大人になっても変わらないです(笑)。
結人: 僕は食が細いほうだったんですけど、グループに入ってからこの2人がめちゃくちゃ美味しそうに食べるのを見ていたら、自然と食べるのが好きになりました。食事って、誰と食べるかで美味しさが全然変わりますよね。


お弁当は、食べるのも
選んでいる時間も楽しい
―― お仕事をされてから、撮影現場のお弁当で思い出に残っているものはありますか?
神尾:今、GACKTさんとドラマで共演させていただいているんですが、先日GACKTさんが撮影現場にお弁当を差し入れしてくださって 。お肉がめちゃくちゃおいしくて、最近食べたお弁当の中でも、特に印象に残っています。今度は僕もタイミングを見て、現場やスタッフさんに何か差し入れしたいなと思っています。
―― 肉と魚、どちらのお弁当を選びますか?
神尾:お肉はいくらでも食べられるほど大好きなんですが、最近は健康のことを少しずつ考えるようになって、魚のお弁当を選ぶことが増えてきました。個人的には、焼き鯖が入っていたらテンションが上がります。アジフライとか、自分で作らない魚のメニューも食べてみたくなりますね。
―― 神尾さんにとって、お弁当の魅力とは?
神尾:お弁当って、それこそ肉や魚だけでなく、和食、洋食、中華とかたくさん種類があって、「今日は何を食べようかな」と、選ぶところから楽しい。メニューを見ているだけで、ワクワクします。あと、1つのお弁当の中に色々なおかずが詰まっていて、きちんと栄養が考えられている。それを手軽に食べられるのも魅力だなと思います。
―― 先ほど、新ドラマ『ブラックトリック〜裁きを操る弁護人〜』の撮影エピソードもありましたが、神尾さんが演じる役どころや作品についてお聞かせください。
神尾:主演のGACKTさんは、弁護士と建築士、二つの顔を持つユニークな役柄で、僕は、GACKTさんが扮する主人公が働く建築事務所のアシスタント役。作品自体はリーガルドラマなんですが、シリアスなストーリーの中にコメディの要素もあって。僕が演じる「土生」と、同じ事務所で働く先輩建築士「鯖山」とのコミカルな掛け合いも見どころになっていますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。
Fuju’s Pick One

牛カルビ&ホルモン重 797円
(税込860円)
※一部エリアでは価格が異なります。
2種類のお肉を一度に!
『牛カルビ&ホルモン重』
牛カルビのお弁当はよくありますが、ホルモンも一緒に楽しめるものはめずらしいなと思い、選びました。ホルモンのプリッとした食感と、2種類のお肉を楽しめて、食べた時の満足感がありました。味もしっかりしていて、おいしかったです。

神尾楓珠(かみお・ふうじゅ)
1999年1月21日生まれ、東京都出身。2015年、日本テレビ系『24時間テレビ』内のドラマ「母さん、俺は大丈夫」で俳優デビュー。以降、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(2019)、「ナンバMG5」(2022)、「いちばんすきな花」(2023)、「PJ ~航空救難団~」(2025)などで存在感を発揮してきた。映画では『20歳のソウル』(2022)、『大きな玉ねぎの下で』(2025)、『かくかくしかじか』(2025)、『パリピ孔明 THE MOVIE』(2025)などに出演。現在放送中の月9ドラマ「ブラックトリック〜裁きを操る弁護人〜」にも出演中。
STAFF CREDIT
starring by Fuju Kamio
photography by Rikiya Nakamura
styling by Minori Ouchi
hair and make up by Ayaka Sugai
interview and text by Ayako Takahashi
Produced by Lula Japan with HottoMotto
Gallery






What's Next?
公開予定:2026年7月24日(金)
次回の「HOTTO LIFE magazine」は……
「一人暮らしを支えたお弁当が、今は少し特別な存在に」
~俳優・神尾楓珠さんが語る、2人で楽しむ“食”の現在地~
好きなものを詰め込んだ“理想のお弁当”から、夫婦で楽しむ食卓、そして「食べること」の意味まで。
神尾さんが今だからこそ感じる、“食”との向き合い方を伺いました。
次回も、心が“ほっと”温まるストーリーをお届けします。
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